さよなら君と過ごした日々よ 薔薇の花束みたいに 華やかじゃなかったかも しれないけれどさ今でも思うよ 君と一緒にいられて幸せだったのさ 無理を言う君の我儘も 全部叶えようとしていたよ 君に好かれようと空回りばっか してたみたいだ 馬鹿みたいだよな あの頃僕ら 上手くやれてなかったかな 君も同じように思ってたよな 隣に君がいなくなった日々は なんだか退屈だよ 隣に君がいなくなった夜は 満月が嫌味なほど美しく輝いてて ベランダの隅っこでいつもと 変わらず 煙草に火を付けていつもより早く 消した 君の名前を呼ぶことなんてきっと この先もう二度とないんだろう けどその名前を忘れるなんてもっと できやしないな なにをしたってずっと あの頃僕ら 上手くやれてなかったから 君も同じように思ってたんだろうな 今でも君がそばにいた頃を 思い出してしまうよ あの頃僕ら 上手くやれてなかったかな 君も同じように思ってたよな 隣に君がいなくなった日々は なんだか退屈だよ