いいにおいのゆめ

歌詞

曖昧な記憶を点と線でそっと切り 取る 少女の頃に見た優しい恋の話 憧れの場所へと泳ぐためにそっと 飛び込む 新しい感情が心の中でじゃれあう 窓の外にけむる空はぬるく揺れて 雨になる 未来のためにこわしたビルは 何になる? 通り過ぎてく人たち誰も彼も 急ぎすれ違い ぶつかる傘の向こうに特別を見てる 頭に浮かぶ君は誰に会って今日も 笑ってる? もどかしいけど愛しい わたしの生活 似たようなもの食べる 同じニュース繰り返す 毎日を過ごしてる よく聞いた言葉だって すべて違ったストーリー 重ねては生きている 気持ちいい感覚を思い出して息を 吸い込む この世界に映る冴えない色のわたし 知らなかったことを 刻むように時間をなぞる 変われない姿でみんなが大人になる ひとつだけの今日をつくる 邪魔をしてる低気圧 努力をしない言い訳探す午後のこと 覚えてきたセリフを パズルのように上手く組み合わせ 並べている理想形で特別をつくる 弱い気持ちをなでる アイデンティティーを見つめる そうやって歩いてる どんなことを考えて 今日はベッドにもぐる? いい匂いの夢を見る 曖昧な記憶を点と線でそっと切り 取る 少女の頃に見た優しい恋の話 憧れの場所へと泳ぐためにそっと 飛び込む 新しい感情が心の中でじゃれあう 窓の外に光る空は少し 優しい晴れになる 未来のほうへ駆け出す 君はどこへいく?