そっと 繰り返されてる町に ふっと 駆け出してみたら そっと 風断ちかけてた夜に やっと 終わりを見れたら そっと 繰り返されてる町に ふっと 駆け出してみたら そっと 風断ちかけてた夜に やっと 始まりを見てた 緩やかな朝靄に包まれて 触れてゆく思いは 戸惑いを隠せない そして 時が触れない気付いた夜に 指が触れない気付いた影に 効かない夢にこの手を握り 枯れない夢にこの手を開き そっと 繰り返されてる町に ふっと 駆け出してみたら そっと 風断ちかけてた夜に やっと 終わりを見れたら そっと 繰り返されてる町に ふっと 駆け出してみたら そっと 風断ちかけてた夜に やっと 始まりを見てた 冷たい朝に求めるものは 知らぬ顔してくすぐってゆく光と水 乾ききったその喉元は 開けた窓の風を閉じ込める 乱れてる呼吸はそのままに 広がりすぎる予感のままに 傾き崩れて目を閉じ 本当に目覚めたい場所はつまり そう この町を出ることにする 時が触れない気付いた夜に 指が触れない気付いた影に 効かない夢にこの手を握り 枯れない夢にこの手を開き そっと 繰り返されてる町に ふっと 駆け出してみたら そっと 風断ちかけてた夜に やっと 終わりを見れたら そっと 繰り返されてる町に ふっと 駆け出してみたら そっと 風断ちかけてた夜に やっと 始まりを見てた 気付いた夜に 気付いた影に この手を握り この手を開き