絡め取られちゃって立往生 命短し恋せよ乙女 あたしこのままじゃ 綺麗になんかなれない 闇夜に残した爪痕 ほんのり香る貴方の濃い匂い ねぇ見てよ その内駄目になっていくその様を 引きとめないで 度胸もないくせに 乾きだけが 止まらないの 解き放って いざここらで あたしに力をくれよ 教えてよ止まない雨はないと 心に刻む かき鳴らしてくの 左手に宿った六つの魂 貴方に好かれるようなあたしは どこにもいない ねぇそうでしょう? 重なり合わせた身体の 愛おしい君の冷めきった体温 見つめてよその虚ろな眼差し 癖になる 手を引かれたら忘れられないの この痛みは 快楽へ 変わってくのだろう 今あたしはどこまでも自由になれる 覚えたての怒り、 青い刃剥き出しにして 轟かしてくの 喉は張り裂けた雷鳴の如く 貴方に好かれるためのあたしは どこにもいない ねぇ、そうでしょう? いざここらで あたしに力をくれよ 教えてよ止まない雨は無いと 心に刻む かき鳴らしてくの 左手に宿った六つの魂 貴方に好かれるようなあたしは どこにもいない ねぇ、そうでしょう?