からたちの花が 咲いたそうだよ 夜の夜中で目が見えず 白い白い花をつまんだよ 冬でもないのに雪が降る あんたとあたいの肩につもる あんたとあたい 仲も悪いしあたまも悪い なのにふたりに なのにふたりに おんなじように雪が降る <♫> からたちの刺は 痛いそうだよ 夜の夜中は眠たくて 痛い痛い刺をつかんだよ 怪我でもないのに血がにじむ あんたもあたいも指をなめる あんたとあたい 運も悪いしからだも弱い なのにふたりに なのにふたりに おんなじように血がにじむ <♫> あんたとあたい くちも悪いしきだても悪い なのにふたりに なのにふたりに おんなじように雪が降る