夢から醒めて 触れるおまえたち 遠い渚で磨かれる骨 光は闇 baby 犯し切れない ガラスのよう baby 蕩ける魂 おまえも嬲らせて Fire 吐息で空晒す Liar 夢みるその首 もてあますだけ 愛しておくれ 揺れるおまえたち どうして帰ろう 犬どもを吊るして 虚空に溶けさせて Sire 艷くような虹 Desire はらわた濡らせば 最初の記憶 蘇るぜ 砕け散って断罪 夢の掟で 悲しさ一杯 死んだあとまで 迷い迷って もう帰れない 目醒めれば堕ちてゆくと 渚を濡らせ そのまま燃え尽きて Fire お前の亡霊どもは Liar 唇濡らして幻の歌 幻だけの 魂あやして 恋して殺して どっちに帰るんだ おぞましい甘い血 あやかし滲ませて どこでも誰でも なすがままされるがまま 彼方に哭きぞめ 阿修羅になってもっと 生きとし生けるもの 生かすも殺すも 夜風にゆだねて 噛み切る欣求浄土 いつでもどこでも おまえは滅ぼし笑え