Naked sad curse

歌詞

「いつになれば止むの?」 雨に淡く濡れる袖を通したその青白 「どうかこの祈りが届くように」 欲と垢に塗れた針の筵 祝言千切れ 揺れる悪意 甜く 昏い 理想を侵す 赤く染まる手を繋いだら 「未だ夢は覚めないの」 重なるのは貴方の影 今、０へ消え行く 飾り付けた言葉で すべてを隠したら 記憶は波が攫う 「二人だけの世界ね」 Naked sad curse どんな星もやがて枯れて墜ちる 雨が乾き張り付くその青白 「どうかこの祈りが叶うように」 灰が積もり崩れた静寂の城 螺旋の因果 蠱惑の花 空いた穴を埋める猟奇 赤く染まる手を繋いでも 「未だ夢の中に居る」 重なるのはあの日の誰? また０へ消え行く 飾り付けた言葉で すべてを隠したら 記憶は波が攫う 逃げることの出来ない狭間で 「どうかこの祈りが終わるように」 連鎖の楔を断つ、曰くに死を 赤く染まる手を離したら 廻りだした砂時計 記憶の中、霞む影が 今、０と消え行く 飾り付けた言葉で すべてを隠しても 記憶は波が攫う 「私だけの世界に」 賽は落ちる遥か奈落へ 壊れていく永遠 見えなくなる貴方の影 ただ０が呑み込む 飾り付けた言葉も 今はもう要らないの 記憶は意思を孕む 「またね、いつかどこかで」 Naked sad curse