舞台の上、立つまでは ほんの五分前までは まだ暗い幕の中 呼吸 整えてた 自分にしか聴こえない だけど あんなに大きい 高鳴りにまだ慣れない でもね なぜか嬉しい たった一枚のカーテン越し 重なってくってわかる気がした 当たり前だって思えるのは すぐに会えたからさ 君のスポットライト 当てて欲しいな だって眩しい そのまなざし メインキャストに してくれるんだ なのに 言い出せないこの気持ち まだね…… 期待してくれてる その気持ち伝わってる 誰よりも知ってる 今でもまだ持ってる 言葉にして欲しいなんていう 小さいわがまま叶えたくて 目と目が合う、その瞬間に 想い重ねてみよう ねぇ、「こっちを見て」と 言って欲しいな もっと前まで 踏み出すから 勇気をくれる 光なんだよ 君のあどけないまなざしが スポットライト 浴びたらもっと 前に行くから 踏み出してよ このステージと 観客席の 一番前で会おう 待っててね 幕が 開く 行くよ 夢の真ん中で 会いたいんだ 君と