[1番] ガラス越しの微笑みは 飾りじゃないって、誰が信じる? ライト浴びて、ドレスのまま ただの飾りで立たされるだけ 背中の視線、痛いほどわかる 「選ばれた」なんて嘘なのに 夢を語る資格もないまま ネオンに染まるため息だけ [プリコーラス] 繋いだ手、あたたかくない 未来のない恋って わかってる でも、この夜を埋めてくれるのは ほかの誰でもなかった [サビ] 消せない名前が まだ残ってる 画面の奥で 呼吸をしてる 終わったはずの物語(ストーリー) 今でも 終わらせられない 別々の時を選んだのに あなたの知らせに 心が揺れる 「もう遅いよ」って 知ってるくせに この胸が先に 走り出すの [2番] 偶然なんて言えないほど きっと近すぎた あなたの訪れ 知らなきゃよかった 誰かの名前 隣に立つ資格は 今さらないのに [プリコーラス2] あの頃のあなたは無邪気だった でも 夢を追えずにいた 私が手を離したその日から 何かが止まってしまった [サビ2] 触れない距離にいるはずなのに 指先だけが あなたを探す ダメだって 言葉がこぼれても 心はうまく 嘘つけない 何も変わらないって笑った夜 だけど目だけが 嘘をつけずに 言葉よりも先に 重なった あなたのぬくもり 忘れられない [Cメロ] 誰にも言えない約束を 指でなぞるように 繰り返してる 終われないって わかってるけど 止める勇気は どこにもない [ラストサビ] 消せない名前が また呼びかける 平気なふりで 心は泣いてる 愛された記憶より いまのあなたが ただ欲しいだけ この恋に未来はなくても あなたといる今だけでいい 「また明日」って 言えない夜に 唇だけが 真実を知ってる