水曜の朝 窓の中 洗濯物がゆれるゆれる ねえいま大きなあくびしたのだれ ねえいま大きなあくびしたのだれ ねえ あなたがわたしに伝えた言葉の切れ 端を今も探していた わたしがもってないものぜんぶ君は 全部全部持っているなあ はっきり言ってもわからないなら ここにいる資格君にはないわ レ点で戻るくらいなら 最初からほんとの見せてよ シャンデリアが揺れたとき息を 吐いた シャンデリアが揺れたとき 君はそこに落ちた 単純化した思考では誰も 見向きもしないの知ってるから いらないものなんてないなんていら ないいらないいらないいらない 君の隣 腕の中 景色がまわるまわる ねえねえ君のことほんときらいだよ ねえねえ 君のことほんときらいだよねえ シャンデリアが揺れたとき息を 吐いた シャンデリアが揺れたとき 君はそこに落ちた どれだけ綺麗に見繕って卑下しても 守れなかった 誰もわかってくれやしないんだから いらないいらないいらないいらない