寝そべった隣の芝生 浸ってる優越感 青空に包まれて 息を潜めるの 漏れた空気が澱んで見えた 掴み所のない感覚 私らしく居られない 居心地の悪さと感じる違和感 ないものねだって欲しがって 手にした途端に気持ち冷めて 欲しかったものが分からなくなって 欲望の怖さを知る 越えなければよかった ボーダーライン 自分以上の自分求め出すと 普通に普通が掻き乱される 寝床はどこ 寝取られた心 陥る疑心暗鬼 瞼の裏常に目開いてる 青に抱かれた あの時の私は青かったみたい 私自身をあなたと呼べるくらいに 荒れた芝生をひらすら愛撫 他人事じゃないLIFE ないものねだって欲しがって 手にした途端に気持ち冷めて 欲しかったものが分からなくなって 欲望の怖さを知る