WOWOW WOWO WOWOW WOWO 誰1人と気づかないほどに 小さな存在 その足で今日も 自分よりも大きな楽器を 背負いながら奔走 頂 目指して 周りのペースに合わせる 必要ないはないからね 微々たる歩幅でいい その代わり決して止まらないで ずっと そうずっと離さず爪弾いたもの ブレーメンみたいな 音楽奏でられたら きっと そうきっと 心無い罵倒(こえ)の中にも 「悪くないね」ってひとつずつ 増えていく 大丈夫 蟻は世界一の力持ちなんだよ 君の 不安も きっと 持ち上げてあげる WOWOW WOWO WOWOW WOWO 小さいから油断しがちでも この顎は強靭噛みついちゃうから 自分よりも大きな楽器を 弾く眼差しは 誰よりも美しい 出来ないコトが やりたいコトとリンクする 微々たる歩幅でいい その代わり 嘘だけはつかないで 競争を協奏に変える蟻の音楽は 魔法(イリュージョン)みたいに 今日も嘆声を生み出すよ 想像よりずっと 大きな後ろ姿に いつの間にか 視線も感情も奪われている その生き方を肯えるのは 痛みを知っているから 同情じゃなくて同調してほしい 君と歌いたいんだよ ずっと そうずっと離さず爪弾いたもの ブレーメンみたいな 音楽奏でられたら きっと そうきっと 心無い罵倒(こえ)の中にも 温かい拍手がひとつずつ増えていく 大丈夫 蟻は世界一の力持ちなんだよ 君の 不安も きっと 持ち上げてあげる WOWOW WOWO WOWOW WOWO