ネオンの光が揺れる夜 グラスの中の氷が溶けていく 窓際の席に座って 思い出の中へ迷い込む あの日の約束は 風に乗って消えてしまった 胸の奥に懐かしさと かすかに残る温もり 都会(まち)の片隅で 記憶を辿る 甘くて苦い恋の味 時間が戻るなら もう一度 あの日々を生きてみたい カウンターに並ぶ背中 誰かを探してる気がして ふと隣を見れば 空っぽの椅子が寂しそう 季節は巡るけど あの頃には戻れない それでも隣に座る 君をまだ待っている 都会(まち)の片隅で 記憶を辿る 甘くて苦い恋の味 時間が戻るなら もう一度 あの日々を生きてみたい 都会(まち)の片隅で 夢を見てる 懐かしくて切ない夜 やり直せるなら あの街で 夢の続きを見てみたい