胸の奥 ひらひら 降り積もる あの日と 同じ空模様 もう少し大人に なれたなら 変わらない2人でいられたの? 重なる手 君が 連れてくの ゆっくりと 誰もいない 夢の中 並んだ影 足跡 愛しい日々 君の声 続いていくと 信じていた かじかんだ手 空を舞う吐息たち 手のひらに落ちた 六角形 君がくれた ぬくもり 優しさ全部 涙で ただ 滲んでいく 胸の奥 ひらひら 降り積もる あの日と 同じ空模様 もう少し大人に なれたなら 変わらない2人でいられたの? 重なる手 君が 震えるの 俯いて 誰もいない 夢の中 初めて見た 泣き顔 心が 張り裂けそうで 何も出来ず 立ち尽くす 「そろそろだね」空を舞う言葉たち 手のひらで溶けた 六角形 君で知った 苦しみ 痛みも全部 涙が まだ 覚えている 窓の外 ひらひら 舞い落ちる 君との 思い出の欠片 真っ白な景色に 攫われた どんなに探しても 見えなくて 六の花 想いが 舞い落ちる あの日が 終わりを告げる 透明な 景色が溶けていく あの日を ずっと忘れない 描いていた未来が あるのなら 変わらない2人で 逢えるように…