Track by堀ちえみ
紫の瞳を閉じて 仔猫が膝に眠れば 窓に奇しい夜風が カーテンとジャレ合うのよ 童話のように 鏡の中を駆け足で 横切ったうさぎに 挨拶しても 礼儀知らずなの 返事もしない アタマにきちゃう 3時間前のキミの さよならを想う 何故かしら 泣けないのよ 不思議な国で起きた 出来事みたい‥・ ハートの王女に会えたら キミのこと話すわ 私を捨てた プレイボーイだと キレイな嘘で 飾ってあげる 気がつけば 膝に抱いた チェシャ猫も目覚め 起き抜けのキミを真似て あくびをくりかえす 愛してたのよ…