月明かりも瞬く星もない 街頭が優しく雨を照らす 見上げれば滲む東京のタワー あの日と同じ空模様 涙は雨に 願いは星に 想いはどこへ行くんだろ 今夜も夜空は何を映すの 君と上った東京の空から 降り注ぐは 想い出の雫 今は傘もささずに濡れながら このどこかに君を探すよ <♪> 薄暗い夜の展望台 肩を寄せ合う恋人達 見下ろせば輝く東京の街 今ではあの駅もわかる さびしさ揺れて 悔しさ滲む 小さな光の数だけ 温もり やさしさ 想い出がある 君と歩いた東京の空は ガラスの向こうあの日のまま 静かにそっと輝くだけの街 瞳閉じて 君の名を呼ぶ <♪> ガラスの向こう 夜景に浮かぶ 僕は風に吹かれて 想い出と共に さよならしよう 忘れないから 君と上った東京の空は 願えばきっと明日を映す 今は傘もささずに濡れながら 歩き出すよ 君がいた街を