ブーツ

歌詞

茶色のブーツを履いたらちょいと 気分転換出かけましようか 多分中野の駅までの 往復するだけわかっちゃいるけど ブルーのアジサイ 雨粒のアクセサリー こいつが見れて少しはマシか 確かあの娘が好きな花 商店街に入り込んだら さすが週末人ごみの波 洒落た大衆カフェに入るが 注文の仕方わからねえ レジ前でアタフタ すべてが横文字 オイラが飲みたいもんはどれだ 確かあの娘が好きなやつ 日にちもわからん 曜日もわからん ただあてもなく過ごして 時間もわからん 予定もわからん ダメな人間通るぜ 真上 昇れ 昇れ お日様 照らしとくれ 買いたいもんが一つもありやせん 欲しいもんが一つもありやせん 歳を重ねて無欲になった 何とも云えないわびしさよ 犬に抜かされた あれは名前なんだっけ? 白くて顔がつぶれた仔犬 確かあの娘が好きな犬 不毛に過ごした一日終わる 頭よぎる自己嫌悪の文字 その反省も経験にすりゃ なんだか少し救われそう 物は言いよう ほれ上を向け そいつをゴクンと飲み千したなら 明日は少しマシかもな 日にちもわからん 曜日もわからん ただあてもなく過ごして 時間もわからん 予定もわからん ダメな人間通るぜ 真上 昇れ 昇れ お日様 照らしとくれ 誰も読めやしない文字 100円ノートにたまっていく 羅列されたその文字は 自分で読めやしねえ 朝だかわからん 夜だがわからん なんだかわからん なんにもわからん 日にちもわからん 曜日もわからん ただあてもなく過ごして 時間もわからん 予定もわからん ダメな人間通るぜ 真上 昇れ 昇れ 満月 照らしとくれ