午前0時の 時計台で 天使達が唄う愛の歌 会えない夜 重ね続けてばかり 泣かないでおくれよ 涙は 雨よりも冷たいから 「ごめんね」は言わないよと 約束してたのに この手を握る君の指が ほらね 震えてる 寒さより 寂しさに凍えてる 涙が雪のように この街に降り積もるよ 今 聴こえてる 愛のメロディーは ただ 二人だけの魔法 朝になれば 窓辺の雪も 二人の魔法も解けてゆくから 笑い話で 暖めよう 誰にも 言えない気持ちに つぶれそうになる前に ここで 夢を見よう 「好きだよ」と言えば言うほどに 苦しくなる恋でしょう だけど僕は言うよ「好きだよ」きっと 何度でも 苦しみを 越えるから結ばれる 想い出は今日から 作り出してゆけばいい まだ 僕等には 知らない未来がある 今 待ちわびる春も 真実よりも 重たいもの背負うさだめさ いつの日か 飛び立とう 真っ白なこの空へ 雪が羽になって 羽ばたく心に積もる この恋あきらめそうな夜は 思い出そう この場所で 巡り合えた奇跡を I love you 切ないね いつか遠い街へ行こう まだまだ 僕等には 知らない未来がある 悲しみの果てに 鳴り止まない 愛のメロディーが ほら 心溶かしてく 君を抱き寄せる 背中に 愛が降りてくる