いくら遠くへ行ったって、 僕は僕のままできっと 離さないでって言ったって、 まだ手を握っていよう 報道機関、雨の予報を撒き散らす 孤独な街、憂鬱な色が染めていった どこか浮かない顔でついてまわる影 雲間から差し込む光はどこ いくら遠くへ行ったって、 僕は僕のままでずっと 離さないでって言ったって、 何も変わらないから 「明日なんていらない」 言い張る君のウェザーリポート 外れないでって言ったって、 まだ願っているから 雨の気配が近づいて、 涙の予感は嘘だらけ 平気な顔で笑ったって、 そう、わかっているから いくら遠くへ行ったって、 君も君のままさきっと 雨の香りに染まったって、 街は相変わらずで 明日もしも万が一、 天気予報が外れたなら 君と僕、手を繋いで どこか遠いとこ行こう