人ごみの中で きみを探した 「待って おいて行かないで」 ちょっとひらいた二人の距離 恋心が割り込む 5年先だって 10年先だって きみと旅してきてよかったな そう言ってくれるといいな わたしは言えるのにな 根拠はないけど きみに向かう 想いはきっと 止まらないよ さぁ行こう 手を繋いで 二人だけの地図を描きに行こう もう何も怖くない 想いが轍になって 道になる 憧れの果てまで 旅をしよう チクリとうずいた痛みのことを 恋と呼んでみた朝 どこにいるの 見渡しては きみを呼んでみた朝 格好付け強がって 欲張って失敗した でもきみが側で笑っていた 「きみにしかないものだよ それはとても綺麗だ」 震える鼓動 きみを思う力がきっと 明日を作る わたしがわたしでいる それはきみのせいさ 全部認めてくれるきみがいた 絶対なんてないけれど誓えるよ いつまでもいつでも側にいると 秘密の旅路は壁もたくさんあるけど 二人なら大丈夫さ 笑顔が後押しするんだ 溢れる思い出を全部詰め込んで さぁ行こう手を繋いで 二人だけの地図を描きに行こう もう何も怖くない 向かい風を吸い込み 見つめ合った 幸せが満ちてく きみとわたしで選んだ大事な物語 めくる未来に なにが待っているかな 想いが轍になって 道になる 憧れの果てまで 連れて行って