目を覚ませば 眩しい朝が 今日という現実を知らす この世界にたった一人の あなたと描く物語 あなたという花 あなたという雨 あなたとのこれからを 綴る 季節は変われど 想い色褪せず 二人の日々 今 ページに さぁ 刻む時 春が来るたびに 言の葉を重ね 愛を添えて ほら 届けゆく 桜綴 今年は例年より早い 天気予報士が 知らせてた この街にもそろそろだねと 蕾も頬を赤らめてた あなたと共に 明日を願い 確かめ合う日の 儚さを 尊い命が 愛で結ばれし 二人の未来を 風に乗せ 花びら描いてく どんな悲しみも そっと包むから あなたと私の季節を染める 桜綴