夏が終わりゆく8月の 蝉時雨の中で ひとりたたずんでる少女が こっちをみてほほえんだ 君の君の願い事 ひとつだけ叶えられるとしたら それはそれはウソになる だから水の泡になって消えた もうそこには誰もいないけど あわい唇とんがらせて 波の音弱まる日暮れに 思いをこめてぶつかる 君の君の願い事 ひとつだけ叶えられるとしたら それはそれはウソになる だから水の泡になって消えた 君と君と思う事 同じ気持ちだったらいいのにな いつのまにか私だけ つばさを持ちはばたいた 君の君の願い事 ひとつだけ叶えられるとしたら それはそれはウソになる だから水の泡になって消えた