改札抜けても見えなくなるまで 見送ってくれた 寝過ぎて腫れた目も 笑い飛ばすような 陽だまりの人だった あんまり興味がないテレビも 2人で見れば幸せだった 改札の中探してしまう 少しきゃしゃな後ろ姿 ねぇ どんなに言い合っても 好きだからって 離れられない2人だったよね ねぇ もっと君を分かろうとできたなら 明日からも一緒にいたかな 見なかったスマホもいつのまにか 手放せなくなってて 床に落ちた CD2人で聞いたビートルズ 散らかったこの部屋もう 叱られないし 気付いたら溜まってた 選んでくれた服 君が好きだった青色ばっか 混ざり合う体温 まだ感じたいよ かじかむ手をポケットに入れる 君はもういない ねぇ いつも 追いかけてたのはうしろすがた 真っ直ぐに向き合えてたなら ねぇ その時隠してた顔の表情を 何も知らなかったの 3年前からのフォルダーに敷き 詰められた君との写真 徐々に減ってた2ショット 好きだけじゃダメだと言った日 最後の一枚指でなぞる ねぇ この先出会う全ての人と引き換えに 君の最後でいたい ねぇ 誰に次の恋があると言われても 今は君しか見えない ねぇ 誰に次の恋があると言われても 今は君しか見えない うしろすがた