wish upon a went sign (feat. 知声)

歌詞

星の梅雨は何時だったっけ? 六月には見えなかった 星の露すら流れない 広がらない銀河には 八十八瞬いて 心の隅まで暗くなって 単三を入れ替えようと 六畳の銀河間もなくだ しし座と眠ったあの日々と 図鑑と見比べ夜な夜なを 思い出して空見上げても ほこりを払えない 星座の地図 繋いだ線に 夢見た私は 壊れた機械に宙を見ていた 生まれて間もないこと座 いつかの私に願いをくれた 星座に雲は掛かって 今日も光は見えなくて どこも結べなくて 宇宙に放り出されたみたい 星の機能は何だっけ 月明りほど道照らせないな 人工星座の役目とは 空と部屋を繋ぐだけ? 意味なんてもうそこに無いな 部屋の隅まで暗くなって 八十八を最後に 途絶えたいつもを思い出す 目を瞑ってもう一度 分かっていようともう無駄と 息を潜めてもう二度と 無くしたくない オリオンの友 夜空の内を部屋で見ていた 本物によく似た空が 広がっていようと私は 壊れた星座に願いを込めて 梅雨が来ようと宙を 曇り空はなくて 想う光がたとえ 変わることない過去で 宇宙に放り出されたみたい