愛されたいと願って 泣きじゃくりながら超えた夜のかけ らで切った指先に 残った傷跡を握りしめて今日も息を してる 恋を知って、 知った痛みも愛しく思うような 朝の光を見ていた 雨上がりに街を映すアスファルトを 綺麗だと思った 知らない街にいるあの子のこと想っ た 君がなによりも欲しかったものって なんだろう そんなことばかり考えている 繰り返しみたいな毎日の中でも 相も変わらずに音楽は鳴ってた ロックバンドは歌ってた 最高速度で走って行く 夢の中みたいな日々の中を 君とどこまでも なんにもいらないよ 簡単でいいよ たった3コードでよかったんだ 最高速度で走って行く 永遠なんて本当はないと知っていて も 鳴らしたテレキャスターの音 死にたい夜さえ追い越せ