ふと立ち止まって 君のことを思い出すんだ それは君のこと 忘れないという証さ 慌ただしい日々 君の声に気付かずに 君の世界には 僕だけしか映らないのに 一緒にベッドで寝てくれた たくさん話も聞いてくれた かじられた家具やハイヒール ごめん もっとこうしてあげれば良かった 君がいたから 強くいられた 君がいたから 怖くなかった いつも歩いた散歩道 先にいっても待って振り返る 君の姿はもうない 出会って初めて 僕の胸に飛び込んで来た あの日決めたんだ 君とともに歩くこと 言葉は話せないけれど 何か伝えようとしていたね 別れの少し前にようやく 心が通じ合ったような気がしたんだ 君がいたから 強くいられた 君がいたから 寂しくなかった どこにも行かないでって約束してい たのに こんな日が来るなんて思わなくて 僕らを守って 家族を守って 最後は自分のプライド守って 走れなくなった 動かなくなった 小さくなった 天国に行った 君の声が聞こえない 君の気配が感じられない どこにも行かないでって約束してい たのに こんな日が来るなんて思わなくて 君がいたから 強くいられた 君がいたから 怖くなかった いつも歩いた散歩道 先に行っても待って 振り返る君の姿は もうない