ホワイトフラッグ

歌詞

大したこともなかった そんな日々をただ 見送っていた 何かを諦める度 自分すら取り 残されてしまったようで 乾いた頬をなぞった情景 誰かの泣き声 今を辞められないままで 今でも続きを生きてる ただ生き延びただけの昨日も 鎖に繋がれている明日も 無理矢理に 受け入れてきたんだ うずくまったまま吐いた熱も 握り締めた痛みも 全部 嫌でも続いてしまったから そこからでも見えるように 僕らは旗を振る これから何色にでも染まる 白い旗を いつか自分を見失って なりたい理想も とっくに捨ててさ 叶わない保証なんて無いのに 勝手に諦めて 敗者を気取って この目に焼きついた光は いつだって瞼の裏側 あの時からずっとずっと 取り残された夢の途中 まだやめられないだけの夜も 捨てられずに積もった朝も 変わらずに 生き延びてきたんだ 置き去りにされたままの熱も 握り締めた涙も 全部 嫌でも忘れられないから ここからまた始めよう 僕らの続きを 片隅で思い描いた 世界の果て 目を背け続けた 夢 希望を 逃げ続けてきた 自分自身を 誰かのせいになんて出来ないよ 振り返ればすぐに分かるだろう 信じた分だけ重たくて 引きずって擦り減らして 遠ざかるあの日の笑顔と 変わらないあの泣き声 こんなもんだって 終われやしないよ もう一度 肯定して 掲げて 叫べ ただ生き延びただけの昨日も 鎖に繋がれている明日も 終わらせずに 繋いできたんだ うずくまったまま吐いた熱も 握り締めた痛みも 全部 今も息を続けてるから そこからでも見えるように 僕らは旗を振る これから何色にでも染まる 君の旗を