すごくこまるんだわかるけれど 胸に倒れこんできそうな まなざしが答えすぐに迫る 伸びる右手左手が止める ちょっと惜しいけどね それはできないよ揺れるけれど もどかしげな野バラみたいな 開きかけたくちびるのかたち 僕の男試されてるようで これはかなり効くね だけど醒めた僕の朝に きみの笑顔無邪気すぎる しんとしてる僕の迷路 きみの声は響きすぎる その先はさ あと一歩も とてもこまるんだ 味方の数の敵がいるから それが男だと思ってる ひとりきりになれる場所の鍵 なぜかいつも壊したがるんだ 女はだれだって それは痛すぎるよちょっと待って 愛してると涙まじりに 言葉できみは銃を撃つから 3度ばかり体温が上がる 気持ちはいいけどね いつのまにか縛りたがる 腕に腕をからめたがる そして僕は無口になる きっとすべて捨てたくなる わかるように 言えばつまり とてもこまるんだ すごくあせるんだその角度は 危ないところに手が触れる かまわないわなんて急な接近 ついに理性乱れはじめてる ここでキスしたいよ すごくあせるんだ それはできないよ とてもこまるんだ