朝霧の中 コンクリートの海 橙色の街灯がつづく まるでテレビゲームの 中に投げ込まれ 「たたかう」しか コマンドのない物語 <♪> すれちがうその子は 幼い日の僕 急ぎ足で「にげる」ことを選ぶ すれちがうその子は 幼い日の僕 「まほう」は使えず また「にげる」ことを選ぶ 選ぶの <♪> 願い事は ほんの少し 震えながら 落ちていったけど 本当の始まりが 始まる 見上げてごらんよ 霧がいま晴れてゆく <♪> クリアな世界 透き通るほど 地に足を付け 空想、羽ばたく すれちがうその子は 幼い日の僕 迷わないで ただ「たたかう」ことを選ぶ 選ぶよ <♪> 願い事は ほんの少し 震えながら 落ちていったけど 幾つもの始まりが 始まる 手遅れじゃないさ 準備は整った