喉の先でつっかえても 溢れるのは微かなため息 次の青嵐に紛れ 伝えようか繋いでみようか 逸らした後3秒間 恐る恐る戻すと目が合って わかりやすい心臓が踊り出す このまま時間を止めてくれないか あぁ、諦めないと どうしたって苦しすぎる恋だって 戻ろうが道は無い 誰よりも知ってるのに 不意に溢れそうになって 見上げた先は星空 届かないな また明日って手を振って 頭上の2人羨んで 友達だって嘘ついた 器用な唇で 時に近すぎる距離から 邪魔をされる 知りたくなかった 筆を洗った水みたい 流せるならどれほど楽だろう 星の数ほどいたって 欲しいのは あなただけだけなんです もうあなたの書いた文字の 上で揺れる気配でさえも 愛おしいほど あぁ、報われないと どうしたって悲しすぎる恋だって 世界中が恋敵 誰よりも知ってるのに 不意に溢れそうになって 見上げた先は星空 届かないな また明日って手を振って 頭上の2人羨んで 友達だって嘘ついた 器用な唇で お腹や耳、首の裏 みぞおちの少し上の方 熱い 熱い 夢見ているいつの日か 視界の隅星が泳ぐ 手を伸ばすの微かに