みんなに合わせるのがつらくて そればかりかもう逆に今は ひとりじゃなきゃどうしようもない だからいつも逆張れ ベイベー ただこのバンドの界隈は そっち側の人間ばっかり 相対的むいてく方向は 正しい側への賛同だった 真面目で繋がれてく社会に タダ乗りするボンクラ連中 みんな口を揃えて言うのさ 「普通になれなかったんだ」 ハタから見たお前たちは 前髪を無様に垂らして 好き放題やってるだけのに なんでそんな顔をしているんだ!? 踊れ 全部の逆を狙ってダンス ダンス ダンス ラッタッタ つまらない人間に変わっていくさ 逆の逆の逆の逆の逆の逆で今どこ? カテゴライズできるくらいに しとけばよかったと後悔してる 俺が蹴っ飛ばした背中は 未来の俺だった 俺の解脱とはこの逆張輪廻からの 脱出 ぐるぐるぐるぐるぐるぐるまわる 前向いてるなら冷笑 冷笑してるならば前向け それを繰り返していった結果 全員を嫌いになって それはつまりどんな自分でさえも 愛せないということだ 愛せないということだ 愛せないということだ 愛せないということだ でも音楽であれば 音楽ならば 音楽だけなら いや、音楽でさえ 俺は 「だりぃ」ばっかりさお前ら おかしいな ガキが整形を強請(ねだ)る時代が どこかおかしいとは思わねぇのかよ 馬鹿 こうやって今にケチをつけては いくつもの偏屈重なってゆく 俺が辿り着く末路は 孤独の世界だ こんな劣等感で生まれた約束を 16歳の自分のために守っている 流れてゆく景色に何も残せないまま マジョリティを構成できないが マイノリティですらも なくなってしまったんだ 俺が追いかけた背中は 俺の影だった ごめん全部やり直せるなら 孤独は嫌だから