[Verse1] 夜明け前の静けさに 息を潜めている 誰にも見せない傷が まだ疼いてるまま 何を選んでも 何かを失って 正しさが時に 残酷に思えた [pre-chorus] 光を背にして 影を歩く 見ないふりしてきた 想い連れて 喜びよりも 悔しさの方が 今の自分を 確かにしてる [chorus] 喜びの鐘は 遠く響いて 僕には 届かないままでいい ただ この道を もう少しだけ 歩いてみたい [Verse2] いつからか夢の重さに 足が沈むようで 「生きてる」だけが 答えになる日もある 誰かと比べることで 自分を縛って 見えない鎖で 孤独を守った [pre-chorus] 光を拒んで 影に逃げた それでも消えない 心のかけら 喜びなんて 掴めなくても 嘘じゃない想いがここにある [chorus] 努力の結果が なくてもいい 誰にも知られずに泣けたなら それで十分 僕は僕を 僕だけを許せるから [Outro] 悔しさと共に生きる日々が いつか静かに むくいになる 目を閉じた先に見えたのは あの日失くした 自分の声 光の場所に立てずともいい 影の中で 息をしていよう 誰にもなれず どこにも行けず それでも 僕は 僕でいる