きっともう居場所を見つけたんだね 優しい瞳の中で 幸せそうな 坂の下りた古い学び舎 ツツジの花道 窓際の席 坂の麓古い駄菓子屋 交わした秘密の話 あの子の話 夜明け待つ国道沿いを 二人駆け出して 愛してやまない音楽が 行く先照らすだろう またねで終わる 夜を抱き締めて 飽きることなく 紡いだ冒険譚の 続きを描こう 結びは悠か彼方 遠くで見せあいっこしよう 夕陽を帯びた古い学び舎 全てが変わったような 魔法の言葉 綺麗なものを探そう ひたむきに音符を繋げて モノクロの世界を変えよう 何も変えないままで くだらないことで笑い転げた ハイライトだらけだな この日々が宝石のように キラキラ光る 躓いたってきっと平気さ 6月の雨の匂い 寒空の下眺めた風景も 満月に描いた夜だって 愛して 共に 生きていこう 不安の募る 夜も掻き集め 音をつけて 平気なふりをして 奏でていこう 望むのならいつまでも またねと笑う 夜を繰り返し 繋いできた僕らの冒険譚の 続きを描こう 結びは悠か彼方 遠くで答え合わせしよう いつかそこで笑いあえたら いつかの君が嫌った君を 少しは許せたのかな 愛せたのかな だけどさ美しい歌が 君の喉震わすのなら きっと大丈夫だって 思うんだ