バスは止まらない 雨が降っても 悲しくても 窓の外は街 未来を過去に変えながら 走っていく 花びらが落ちたときの しわの刻んだその目尻を 僕は見ていた 歌を忘れたカナリアを 群れを離れた渡り鳥を 僕は知ってる ああ 崩れ落ちてく 想い出の店が さあ 日々を繋ぐんだ 今日を越えて 明日を越えて 風が止んだときは 揺るがないで 鏡の自分を見ればいいさ ダメになりそうさ そんな夜は 会えない幻と話す夜は 僕に電話して欲しい ♪ ああ 君とずっと こうしていたいけど バスは止まらない 雨が降っても 降らなくても サヨナラまた明日 今日が終わって 明日が終わっても バスは止まらない … 窓の外は雨 未来に怯えず 描け 描け バスは止まらない …
