尾曲がり猫に願う恋(2016)

歌詞

僕がこの街で新しい生活を始めた 頃は そりゃ不安もありました だけどこの街が今ではこんなにも 大好きになったのは 君と出会えたから よそもんの僕に色んなこと 教えてくてくれた 話す言葉の意味 この地ならではの風習 そして猫好きな君は楽しそうに 尾曲がり猫の話をしてくれました 「江戸時代、 出島に着いたオランダ船の中から ネズミの警備に疲れた猫が飛び 出してきたのよ」って 僕はすらっと伸びた長い尻尾よりも まるでこっちにおいでって 言っているみたいな 尾曲がりが好きなんだ 目を丸くして嬉しそうに微笑む 君は気付いてないけど それは僕からの 精一杯の I love youにゃんです 誰もが認める 美人じゃないんだけれど モデルのような スタイルでもないんだけれど もっと一緒にいたいと この心が叫んでる 君は誰よりも魅力的だ 「尾曲がり 猫たちに会いに行かない?」と 誘われて 龍馬通りの坂 二人さるいた あの日から君のことを… 僕はすらっと伸びた長い尻尾よりも 少し遠慮気味な お団子みたいな 尾曲がりが好きなんだ 目を丸くして嬉しそうに微笑む 君は気付いてるかな? それは僕からの 精一杯の I love youにゃんです 明日こそはちゃんと勇気を出すから 幸せの猫よ、 どうかこの恋を叶えてはくれないか 僕はすらっと伸びた長い尻尾よりも まるで花が咲いたように笑う そう、君が好きなんだ そんな気持ちを言葉にできた時 君は困っちゃうだろうか? それとも 嬉しそうに 微笑んでくれるんだろうか? 尾曲がり猫よ どうか見守っていて 伝えます I love youにゃんだと