白く染まる街に 追いつけない気持ちと 不意に零れ落ちた ため息が夜空に溶けていく 冷たい風が 隠したはずの弱さに触れた時 見透かすように 鳴り響くメロディ 絡まった 感情を そっと解いたんだ Silent Night 此処にはもういないのに 気づけば君を探してしまうよ 瞳閉じれば 眩しい姿を ほら、すぐそばに感じるのに Snowy Night 交わした約束と 微かに残る君の温もりが 今もずっと 心を掴んだまま 離れないよ 他愛ない会話に くるはずのない返事を ずっと待ち続ける 窓の外降る雪眺めながら 曇りガラスに描いた未来を 静かに照らすように 淡く光る イルミネーションが かじかんだ 心に火を灯した Silent Night 降り注ぐ粉雪が 心の隙間 優しく埋めるから 孤独な夜も 少しくらいなら 乗り越えられる気がするんだ Snowy Night 交わした約束と 微かに残る君の温もりが 今もずっと 心を掴んだまま 離れないよ 離せないよ 際限ない暗闇を照らすように 流した涙 今 星に変わる 一人の夜も 空を見上げれば ほら、君がすぐそばにいる Starry Night この季節巡る度 何度も君を想い歌うから いつかきっと また会えるその日まで 見守ってて 忘れないよ