手繰り寄せた影は白い目をして 失ってもいいくらい沢山あるものか 揺り籠の中から身を乗り出す様に 巡った想いは届き そこにない声も轟かせてしまう 何度も経ったこの緑さえも 知りたくなる 知りたくなるよ 繰り返し待ったこれまでの合図も 聞きたくない 聞きたくないよ 耳を澄まして 耳を澄ました 少しは溢れている 光の中 ただ 動いてるだけ 光の中 ただ 動いてるだけ 小さな円を描く様に夜を確かめて 夜を確かめてる 全てを吸い込む様に欺いて君は 待ちかねてる 君は待ちかねてる うねり落ちた羽の様にやがて通り 過ぎる やがて通り過ぎる 身に纏った言葉通り それくらい叶えさせてくれ 心惑わせてく 見えてきたものは日々を揺らす ただ回し続けてく 回し続けてく