遠い日の約束は はかなく散った夢のよう 崩れ落ちた世界で ただ立ち尽くす 冷たい風が頬をかすめても 消えないかすかな望み この両手からこぼれ落ちていく 砂時計の砂のように 祈りは詩となり 空を舞い 誰かの心に 届くまで ああ、どうか この声が届くなら 抗えないとわかっていても 祈りの言葉をつくします 運命さえも変えられるなら 千の夜を越え 願いを詩に託すから 微笑みを忘れた街で 独り、空を見上げる 星一つ見えない夜に それでも手を伸ばす 膝を抱えて震える夜も 諦めきれない心の奥で 希望という名の小さな種が 胸の奥で芽吹いていく 祈りは詩となり 空を舞い 誰かの心に 届くまで ああ、どうか この声が届くなら 抗えないとわかっていても 祈りの言葉をつくします 運命さえも変えられるなら 千の夜を越え 願いを詩に託すから この痛みも、この涙も 無駄じゃないと信じて 命の限り、叫び続ける この胸に宿る愛を 祈りは詩となり 空を舞い 誰かの心に 届くまで ああ、どうか この声が届くなら 抗えないとわかっていても 祈りの言葉をつくします 運命さえも変えられるなら 千の夜を越え 願いを詩に託すから 祈りは詩となり 空を舞い 誰かの心に 届くまで