かつて少年だった僕たちへ

歌詞

まぶしい季節の中 輝く魔法に照らされて 星空は遠く どこまでも澄み切った 優しい目眩の中 静かに揺れる火を消した 雨の降る 午後に嘆かうこともあったでしょう 思い出が秒針を刻む街 僕らただ大人になってく もう一度涙を拭うように 鮮やかな花を春風へと乗せて さよなら 遠い日の僕たちよ いつまでも夢を見て いつしか降る幻想を越えた先で 僕らの傷跡が残りますように 春めくこの空に囁いた 幸せが覆い尽くすまで きみ以外の誰かには届かない その先へ手を伸ばして いつかぼくらけがをしちゃってさ 空の色が滲んでしまっても 何度でも涙を拭うように 僕らは ずっと変わりたくてきっと 歩いてきた 僕らはいつまでも弱いままだけど それでも それでもただ 僕らの旅は続く この空に手が届くまで 行こう そしてまたここでね あの日の僕らの夢は 春風吹く朝に届く その時まで 幸せでいますように