雪の中を走る 木でできたソリが たてる美しい 音をあなたは 知っているかい もしも知らないのなら 想像してくれよ そこが たとえどんな ひどい場所だとしても 君は君の力で どこへでも行ける 瞳をあけたまま 宙をみつめ ふりしきる雪の中を走ってゆく 美しいソリの 音がきこえるだろう たずなをひく手が さむさでこごえそう 真赤なほっぺたに ぶつかる粉雪が にせものだなんて 誰が言えるの にせものだなんて 誰が言えるの それなら君に言うよ 音楽が流れ 青い森の中へ 行こう2人で 日ざしが胸の奥で ほほえむから ふりしきる雪の中を走ってゆく 美しいソリの 音がきこえるだろう たずなをひく手が さむさでこごえそう 真赤なほっぺたに ぶつかる粉雪が にせものだなんて 誰が言えるの にせものだなんて 誰が言えるの