そっと足を止めた ハートの温度 今だけ深呼吸 すっと抜け出したい 閉じ込められた 壁のない迷路 透き通る意味を 浮かべてはとかしてく そうきっと 待てない ゼロになる その前に ねじれた糸は もういっそ 断ち切って いびつな背中 追い越して 天高く伸ばした手は 空振って それでも 色を求めてやまない きっとこの靴なら どこでもない場所 行ける気がしていたけれど きゅんと高鳴るもの 確かめたくて 探る現在地 今だって刻む速度は 変わりはしない 眩しいくらいの その場限りの 愛おしさ もういいよ 過ぎたことばかりが 綺麗でしょう 小指のリボン 外して ねじれた糸は もういっそ 断ち切って いびつな背中 追い越して 天高く伸ばした手は 空振って 想像でできた プラスチックみたいな 現実なんて もう 錆びついて見えるわ 運命を逆回転して もうどうしようもない熱を 戻してみて ほら 今すぐ