雪が降る街 ため息 思い出白いまま 冬が来るたび 悲しみ 戻らない記憶の中 <♪> 君はいつも仕事ばっかで 待ち合わせも遅れがちだったね 人が行き交う賑やかな駅 待ちぼうけ 白いため息 寒くて寂しくて そんな時 絶妙なタイミングで 改札口の奥から 駆け寄ってくる君の姿 そして冷たくなった僕の頬を 温かい掌でそっと 包み込んでくれたんだ 僕は幸せだった そんな記憶の中に足を止め ずっと待ちぼうけ 今なら何時間でもいい 君の事 待っているのに 雪が降る街 ため息 思い出白いまま 冬が来るたび 悲しみ 戻らない記憶の中 いつも君と二人だけで 温もりを確かめてた そして僕は一人だけで 冷たい風に耐えてる <♪> この掌の中で溶ける雪に 君との思い出を重ねた あれから少し季節が過ぎ 君から大切な事学べた ポケットの中かじかんだ手 無情に過ぎてく時間だけ ため息はまるで 雪の様に 染まった白い息 思い返せば君と過ごした毎日 僕にはファンタジー 君以上の相手と出会うなんて ないだろうって不安だし それは遠い記憶 いつかの 消せない胸の傷跡 もう一度なんて思い返す 近いようで遠い日を 雲の隙間に きらめく 冬の星空から 願いを込めた 流れ星 もしも君に届くなら いつか二人やり直せる そんな奇跡を夢見て 君のいない部屋で僕は 一人眠りに就くんだ <♪> 雪は積もり 白く染まる 涙も隠れるほどに やがて春が 悲しみさえ 溶かしてくれるならいいのに 雪が降る街 ため息 思い出白いまま 冬が来るたび 悲しみ 戻らない記憶の中 いつも君と二人だけで 温もりを確かめてた そして僕は一人だけで 冷たい風に耐えてる <♪> 雪が降る街 ため息 思い出白いまま 春は来るのに 僕はまだ あの冬の記憶の中…