Track by濁茶
写真から爛るほど 濃く焼ついた祈り 這い出してく夕焼 じきに日が暮れる 笑う蝙蝠羽ばたき 暮れてゆく川沿い 自転車は咳き込み 水の匂いがさする 子供帰すあの雑音 神の声が鳴る頃に 思い出した鼻歌は 君が生きた証だろ 綻びたおもいでと 駆足を引く御手は 心引き合わすまで 照らしつづけてる 君の声を聞かせて 未其処に居るなら ふかい藍が近づく 今日はもうお終い 子供帰すあの雑音 神の声が鳴る頃に 思い出した鼻歌は 君が生きた証だろ 「さあ、帰ろう」