はるか 2人で囲んだテーブル おいしいねって笑う君はもういない 好きだったテレビを見てても おかしいな いつもと違う涙だ 声に出して君の名前を呼んで じんわり心の中でとけて 君の手を握っていたはずなのに するりとほどけてしまって悲しいね 君のいない日常になじんでく わたしの心を置き去りにして 2人で過ごしたこの部屋 見渡せばほらたくさんの思い出たち 時には話したくもないと 背を向け合った それすら今では恋しくて このままずっと続くと思ってた 何気ない日常がこの先も 君の優しさが当たり前になって それに気づけないわたしが バカだった 君のぬくもりが遠く離れてく わたしが手を伸ばしても届かない 君の手を握っていたはずなのに するりとほどけてしまって悲しいね 君のいない日常になじんでく わたしの心を置き去りにして わたしの心を置き去りにして