ただそこで止まった時間を 重ね過ぎたヒビが 割れた破片が 自分らしさを もの悲しさへと変えて 肩書きに拘った生き方を掲げて 向き合ったヒビは このままどこかで 枯れずにいつか 花咲くのでしょうか ああ 思い出せば どこか生きづらいあの頃の自分が 不安だと思いだしたら 遠ざかる意識の中 行く旅で 度重なる不安を 幾たび 浴びてきたのだろう 怯えたような夜に 囲まれた六畳で 息もできないと知りながら その度 重ねる未来も 言う割に恐れているけれど 行くたびに 笑えますように 懐かしいアルバムの写真を眺め 何年経っても変わらない気持ちを 確かめて またページをめくって そしてまた歌って ああ 曇りだしたら 明日は変わる でも変わらないでいて 忘れたくないから こうやって残してさぁ 情けない過去たちも拾い上げて 歩み出したときが 夢を捨てたときよりも 辛かった けれども 振り返って見たときは笑顔で すべて舞え 花びら 度重なる愛を 幾たび 浴びて生きてきたのだろう こみ上げたような想いに イロトリドリ以上の 煌めきを感じながら その度 重ねる未来も 明日は変わる でも変わらないでいて 行くたびに 笑えますように 明日は変わらない でも変わってほしい 行くたびに 笑えますように