駅前に向かう道 心の中 街路樹に「オハヨウ」って言う、 こんな私の 一番の宝物は 雨の後の くもの巣を見てきれいと思える心 急な坂を乗り越える時は 唇には歌 そして君の事 ああ。 靴の紐を結び直したら いつもより、まぶしく広がる青空 時折ね ひゅるりと来る悲しみ 普通に暮らせる方が 変なんだけど どんな事があるかなんて 分かんないよ 君のこと好きになったりね ほらね、でしょ? 分かんないよ 誰だって道に迷うのさ 左か右か 風の吹くほうほうら。 レコードの針飛び越えるように 軽やかに向かう方角 青空 雨の日も、あの雲の上は 青空