いつか 愛に似たメッセージ 君から届くその日まで 僕は 何度も落ちてった 言の葉を拾い待ってるよ君を 雨が睨んだ曇りの空に 言葉を飲み込んだ冬の波 愛と哀に挑んだ曖昧に 会いたいもう 君はいないのに 心にグッと抑え込んだ 心臓から飛び出した その感情 言葉全てが 君への大事な想いさ あと数センチと数ミリメーター 絵に描いた学者みたいだ あぁ そしてまた夜が来た 枯れきった疼く記憶 伝えたい言葉ならあったのに 君が置いてった 想いのかけらが光っていた いつか 愛に似たメッセージ 君から届くその日まで 僕は 何度も落ちてった 言の葉を拾い待ってるから 散る花も水面に流されて 微睡む季節の声がした 愛に散って 枯れてく僕を 『待って』 なんて言えるわけもないな 儚くも月の光が照らす待宵 物語の終わりをただ知らせるように あの月にこの心 裸のまま全てを 写せたなら良いのに 君が見つけれるように 色褪せた思い出に もうあの日の影すら薄れてく 君が置いてった 花の香りだけが残っていた いつか 愛に似たメッセージ 君から届くその日まで 僕は 何度も落ちてった 言の葉を拾い待ってるから いつか また会えたのなら その時はそっと側にいて 僕に 愛はいらないよもう ただ君の言葉が欲しいだけ ただ僕は君に会いたいだけ 君と見たあの夏のようだ 風が吹く涼しげな夜さ 春を待つ さよならさえも 忘れてた あの日々を