酒は憂いの玉箒

歌詞

こんな顔して笑えたのは いつぶりのことだろう こんな顔して笑えますよう いつまでもいつまでも あれはたしか一年前のこと ガラにもなく 店の予約なんかしちゃってさ わかったふうに酒の味を語って たった一日で素直になれた 空いたグラスの中 氷は溶け あっ 気づいたら切れて腫れて 傷だらけ 夜更けのカマボコが優しく癒して 夜明けと一緒に心も晴れた こんな顔して笑えたのは いつぶりのことだろう こんな顔して笑えますよう いつまでもいつまでも ああだこうだ言い合って争うなよ そうやって 落とし合ってどうすんの？ どうしても腐ってしまいそうなら 芋ソーダ飲み干してまた頑張ろうや 闘う人々よ ほんの少しだけ手を休めて 今夜は語りに行こう 長い旅路を生き抜く為 闘う人々よ ほんの少しだけ足を止めて 今夜飲み明かしに行こう 「すぐに帰るよ ちょっとそこまで」 こんな顔して 笑えたのはいつぶりのことだろう こんな顔して笑えますよう いつまでも いつまでも