止まないサイレン 壊れたレコードのようなニュース 右左(みぎひだり)へと揺れる 町で 僕はまだ歌う 曇った眼鏡で 今日の行方すら 見えないよ こんな地球(ホシ)のどこになら 僕の居場所が見つかるの? くだらないな イカれてるんじゃない? ピエロみたいに笑って いっそのこと さよならで 「THE END」的な そんな夜が今日も… ずっと愛されたくて吠えてしまって また独り 誰も近づけない だって見えないように 拡散された ポイズンが身体に広がって 逃げ出した夜の隙間に落ちて ここじゃ無い 場所に憧れた ナイフ一つ 飲み込んだなら さぁ行こう ミライを踏み潰して… ねぇ 死神が微笑(わら)う 手を叩いて微笑(わら)う 親指ひとつさ すべて楽になると… 泣き疲れた 星が綺麗だ 夜風が肺に染みる 消せない傷が疼く これが僕だと 少しは愛せるように どうして僕らここに生まれたか 自分が何者かも知らず それでも高速で繰り返してる まぶたをこじ開けて 明日のその先「へ」 ずっと愛されたくて吠えてしまって また独り 誰も近づけない だって見えないように 拡散された ポイズンが身体に広がって 逃げ出した夜の隙間に落ちて ここじゃ無い場所に憧れた ナイフ一つ飲み込んだらさぁ行こう ミライを踏み潰して 汚れた手で ここに旗を差そう ねぇ