ある日 君と話す透明のストーリー 始まりの予感 子供の頃に読んだ 小説の世界とここが揺れてる 暗い闘技場には解けない謎が 散らばっているけど 狂おしい瞳で見つめた 大都会の瞬きたちよ 裸の流線型に乗って君を連れてくよ 終わらない物語に 近づいた影法師 いつだって夜に巣食う 戸惑いのメロディこそが 幽霊船に乗ったら 盗まれた時間を探しに行こう! 歯磨きが終わったら さっきまでの話の続きを教えてよ 涙の流線形になって 死ぬまで聞かせてほしい 僕が知らない世界のことを 神様に愛を伝えた後の君が いつもより凛々しかったりね 忍び寄る雲が遠巻きに僕らを包む 大人になるなら 空想なんて知らずにいた 天国と地獄と白と黒の日々よ 表と裏と けれどそれだけじゃない 祈ろう だから流線型に乗って 君を連れて行くよ どちらでもない世界へと 近づいた影法師 いつだって夜を救う 戸惑いのユーモアこそが あの人に愛を伝えた後の君が いつもより格好良かったりね